春は始まりの季節です。
冬は細胞がギュッと固くなっていて、寒さから身を守っていました。
春、気温も上がり、色々な節目を迎え、心も体ものびのびとしています。
気が緩んで、眠気がきます。
冬があるから、この春の暖かさが有難いのです。
今日は、この世には想像を絶する悲しみが存在することについて書きます。
想像を絶する悲しみは、身近にあります。
誰にでも起こり得ることです。
ふとした拍子に起こるものです。
人体は、経験したことのない恐ろしい悲しみに襲われたとき、体がある反応を示します。
体内ではコルチゾールという物質が多量に排出されます。
普通のストレスでもこの物質は排出されますが、ウルトラ級のストレスではかなり分泌されると思います。
また、大きな悲しみに遭遇した時の自覚としては、脂汗が出る、動機がうつなど普通の衝撃では起こらない症状があります。
こんな症状が起こるほどの悲しみを経験する人は多くはありません。
ですが、実際におられます。
どんな種類の悲しみか、それはここでは伏せます。
一生のうちに、最上級の悲しみを経験する人は、そうそういませんから、知らなくていい悲しみと言えると思います。
もし、自分の身に、このような今まで経験したことのないかなしみに見舞われたら、どう乗り越えていけばいいのでしょうか?
また、身近に強いストレスや、最大級の悲しみを受けた人がいたら、どう対応すればいいでしょうか?
まず、身近にそのような人がいたらということから。
それは、ただ「寄り添って」ください。
それしかありませんから。
そして、一緒に泣いてください。
そして、もし自分の身にそのような悲しみが起こったら。
泣きたいだけ泣いてください。
悲しみが押し寄せたら、波に乗って泣けるだけ泣いてください。
できれば、声をあげて。
悲しむことができれば、再生はできるのですから。